手拭きタオル問題
「手拭きタオル問題」
梅雨時期になると、洗濯物との格闘の日々になります。
我が家では、特に手拭きタオル(フェイスタオル)の枚数が多く、干す場所も取ってしまいます。
家族数名で使用するとすぐビチョビチョになるので、こまめに交換するのですが、この枚数を減らす手立てがないか考えてみました。
現在の使用状況は、タオル掛けに二つ折りして掛けてます。
それから、普段どのように拭いているのか思い出してみました。
こんな事、改めて考えた事なかったです(笑)
前後同じ長さに掛けたタオルを二枚同時に、タオルを挟むように拭いているなぁ、と。
大体同じ場所を使うから、2~3回使ったら結構ビチョビチョです。
では、前後一枚ずつ拭いてみました。前を使ったら次は後ろ・・・そして拭く場所も少しずらして・・・少し長持ちした感じですが、激減までには至りませんでした。
まだ試行錯誤中ですが、新たな方法として、一枚を長く垂らしてみる方法を試してます。
タオル掛けに洗濯ばさみで止めて、自分は家族が使わなさそうな所を使ってます。
さて、どうなるでしょうか。楽しみです。
梅雨の合間の・・・
今日の沖縄は晴天&風もあって洗濯物がよく乾く、爽やかな風でクーラーもいらない・・・のですが、急に強風が来るのでメモ紙が飛びまくりです(笑)
沖縄の空は、高い建物が少ないからか広く感じます。
そして雲。高いところにあったり、手を伸ばしたら届きそうなものも。
常に風があるので形を変えながら流れていきます。
ぼーっとしながら眺めると癒されます。
あと、天気の変化が五感で分かります。特に匂いと肌で「あ、雨くるな」と。
そして遠くを見ると、どんよりした雲が白いカーテンを纏いながら、こちらに近づいてくるのを眺め、洗濯物を取り込む。その後雨が降り出して「ほらね」と独り言。
夏の空も好きですが、その他の季節も楽しめます。
映画鑑賞記録 藁の楯
~クズの弾除けになれるか?私はなれません~
「藁の楯」 2013年 監督:三池崇
連続少女殺害犯の被害者は政財界の大物の孫娘だった。10億円の懸賞金がかかり、全国民が敵にしか見えない状態に。
匿ってくれた人、自首した警察署の警察官、病院の看護師、護送機の整備士まで・・・まるでゾンビのように頭かち割っても襲ってくる・・・もう誰も信じられない。
自首した福岡から警視庁まで48時間以内に護送する事になったが・・・。
犯人を護らなければならないSP、事情があって大金を手にしたい人、ただ単に大金が欲しい人、それぞれの立場から見ると一つのストーリーも違って見えてくる。
交通手段を二転三転と変更しながら警視庁を目指すが、何故か居場所がわかってしまう。警察内部に疑惑の暗雲が立ち込める、のシーンは緊迫感があって刑事ドラマとして楽しめた。
最後の警視庁前のシーンがツッコミどころ満載。
カーアクションもさることながら、久々に血がゴーゴー出る映画を見た。
しかし、私が見逃したのだろうか。途中タクシー提供した運転手さん(余貴美子)はどこへ消えた!?
何だか最近似たようなキャラ設定の映画を観たような・・・そう、藤原竜也だった。2日前に「22年目の告白ー私が犯人ですー」を観たんだった。
映画鑑賞記録 葛城事件
~家族の崩壊を見守る(しかできない)作品~
「葛城事件」 2016年 監督:赤堀雅秋
殺人事件で死刑囚になった息子(稔)とその家族、そこに獄中結婚した妻との物語。
何故、家族は崩壊の道を辿ったのか。
何故、妻は稔と家族になりたいと奔走するのか。
傍目には幸せそうな家族が、まるで長年シロアリにやられた木造住宅のように内側から崩れていく。
最初の綻びは小さく目に見えない。例えば、会社をクビになっても家族に言えず、出勤するふりして就活している長男とか。
長年連れ添った妻役の南果歩が、毎回弁当や出前ものを機械的に食べている(食べている、というより摂取している印象)のに鳥肌。
ステレオタイプの昭和親父を演じた三浦友和の、固定観念の押し付け方が迫力満点。
最後まで獄中結婚妻(田中麗奈)の真意が最後までよく解らなかった・・・。
映画鑑賞記録 22年目の告白ー私が犯人ですー
~エンタメ社会派サスペンス~
「22年目の告白ー私が犯人ですー」 2017年 監督:入江悠
かつて5人の命が奪われ、未解決のまま時効を迎えた連続殺人事件。
その犯人が突然名乗り出てきた。
告白本の出版や、被害者家族にマスコミを引き連れて謝罪する彼の目的とは?
ー時効ーそこで生まれるドラマは小説などでよく見かけたもの。
時計の長針が12を超えるだけで事件がなくなるようになるのは不思議だと子供心ながらに思っていた。
被害者やそれを取り巻く人たちには何も変わらないのに。
犯人と名乗る男と事件を追っている刑事、報道番組のキャスターの男。
連続殺人事件との関りが明らかになるにつれて、話が二転三転していくところが見どころ。
犯人(と名乗る男)が公の場に出てきた目的が明らかになり、なるほど~と思ったがその時点でオチがわかってしまった・・・。
社会派サスペンスとして見ごたえあり。
藤原竜也の「藤原竜也」感を堪能できるのでお勧め。
ちなみに脚本の平田研也氏は映画「小さな恋のうた」の脚本も手がけている。