【ココ読んで!!3(スリー)】クリアカラー 国語便覧
こんにちは。
本日は、みなさん一度は手にしたことがあるはず。国語便覧です。
学校の授業で数ページ見ただけ・・・なんてもったいない!
私の愛読書です(^^♪
私が持っているのは、この数研出版のものです。
おすすめその1 とにかくコスパがよい優良書物
歴史の資料集もそうですが、学校教材として使用されている書籍は内容以上の低価格です。千円でおつりがくるなんて、コスパ最高です。
ここまでの内容を一冊ずつ集めようとしたら、時間と費用ハンパないでしょう。
しかも、学生時に手にしていたなら、捨てずに本棚に入れておいてくださいね。
おすすめその2 まるで博物館
古文から現代文、漢文と文学についての情報はもちろんですが、漢字の知識や対義語・類義語、ことわざなども載ってます。古文や漢文かなり掘り下げられているので読み応え十分です。
文字だけでなく、写真もふんだんにあります。昔の暮らしぶりや衣装、恋愛事情など博物館並みです。
現代文の項目にある「見つけよう自分の物語を」というチャート図がありまして、現代小説やマンガなどが分類されて紹介されています。たとえば、「たたかう」ではバガボンドやBLEACH、「恋愛」ではノルウェイの森やめぞん一刻など。
現在の気持ちや気分でおすすめが見つかるかも。
おすすめその3 表現特集がすごい!社会人にこそ見て欲しい
ここでは「総合的な学習」の手順や、スピーチ・話し合い・ディベート・プレゼンテーションについてなど具体的な例を上げています。
あとは、履歴書・手紙はがきの書き方や、原稿用紙の使い方や読書感想文やレポートの書き方なんかも載ってます。
結婚式や同窓会の招待状の返信用はがきの書き方って、たまにマナー問題でクイズ番組で見かけたりします。国語便覧にはちゃんと記入例が載ってますよ。
これって、社会人にも必要な知識ですよね?そうなんです。社会人にも「大人の趣味・実用」にも役立つんです。
私は原稿用紙の使い方がとても参考になりました。正しい書き方はもちろん、注意点と誤用例もあります。ルールがわからなくなったときに助かります。夏休みに子どもに聞かれてもいいように、インデックスつけてスタンバってます(笑)
国語便覧を見ていると、日本語って難しいなぁと思います。でも、こんなに複雑で豊かな表現ができるのも日本語のいいところ。文学も長い歴史があって、表現の流れも時代とともに変化していく過程を見ることもできます。
繰り返しますが、捨てないでくださいね。